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●長野県下伊那地方で支障木の伐採をしてます!

バインダーのタイヤ交換

2018年02月11日、稲を刈って縛ってくれる夢の機械、バインダーのタイヤ交換を行いました。
昨年の稲刈り時期に試運転しようとしたら、パンクを発見。中古で6千円で買ってきたバインダーに新品のタイヤなんてもったいな過ぎです。 結局、昨年は知人からバインダーをお借りして稲刈りを済ませました。
今回、ようやくヤフオクで状態の良い同じサイズのタイヤが安く出ていたので落札、交換作業となりました。 作業内容はホイール付きのタイヤの交換ではなく、ホイールからタイヤを外すいわゆる「タイヤの手組み」です。写真のように元のタイヤは完全にパンクしています。 しかもチューブレスタイヤ。
バインダー本体はこんな感じでつり上げておくとします。
ボルトを全部外し、バールを写真のように引っかけてみます。が、結構ビードが固着していて外れません。ビード近くをバールの先端を使って全力で何カ所も押しました。
そして、上の写真と同じようにホイールにバールを引っかけてみると、片方のホイールがあっけなく外れました。
反対側のホイールのほうがビードが固着していて苦労しましたが、やはり同じようにバールでビードを落として外しました。 車のタイヤの手組みもやったことがあるのですが、それに比べたら楽なもんです。車のタイヤのビード落としは単管をクランプで組んでテコの力を使う必要がありました。 さて、次は新しいタイヤ(中古だけど)のビード部分を綺麗にウエスで拭いてから、シリコンスプレーをかけます。 本当は、ビードワックスを使わなきゃいけないんでしょうけど。。
ホイールをはめ込んで無理矢理ボルトを取り付けます。これでビードが上がらなかったら、タイヤの中へガスを注入しライターで火をつける「爆発ビード上げ」を やらなきゃいけないかな?なんて考えながら下の写真のようなちゃちな空気入れを押してみました。するとなんとビード簡単に上がりました! 農機具は楽で良い!空気漏れも今のところなさそうです。
早速取り付けて完成!