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●長野県下伊那地方で支障木の伐採をしてます!

クッキングスケールを修理する

2020年06月11日、かなり使い込んだクッキングスケールを修理することにしました。タニタ デジタルクッキングスケール KD-176です。症状はONボタンを押したとき反応する時としない時がある、というものです。何度も押してやっと液晶画面に0が表示されます。ダメ元で分解してみました。
分解する前のお約束、電池を抜きます。料理用ではなく農業用として使用しているので大変汚いです。
裏側のネジは星形のトルクスねじとなっており、外すにはトルクスドライバーが必要です。
同じ用途のトルクスドライバービットのアマゾンリンクです。
同じ用途のラチェットドライバーのアマゾンリンクです。
このハンドルは6.35mmのビットに対応しているので色々な用途にも使えて大変便利です。
外していきます。
パカッとはかり部分が外れました。うーん、汚い。
プラスねじがあったので、これも外しました。しかしこのねじを外しても、ONボタンへアクセスすることはできませんでした。
ONボタンへアクセスするためには、どうやらこのはめ込み部分を外す以外なさそうです。
結構苦労しましたが、外れました。これでONボタンへアクセスできます。
このスマホ分解用のオープナーが大活躍でした。指の爪だけでもなんとかなるかな。
同じ用途のオープナーのアマゾンリンクです。
結構すぐ駄目になるのでたくさん持っていたほうがいいです。
その後、エアコンプレッサーでゴミを飛ばしてみたり、ポチポチ何度もONボタンを押してみたりしましたが、全く症状が改善しません。
反応する時としない時があるってことは接触の問題だよな…ということで登場したのがコンタクトスプレーです。
同じコンタクトスプレーのアマゾンリンクです。
コンタクトスプレーを結構しつこくONボタンへ吹きかけてみました。
すると、どうでしょう。一発でONボタンが反応。何度押し直しても一発で反応するようになりました。すごいぞコンタクトスプレー。
2円で2グラム。うん、正しい。無事、直りました!