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●長野県下伊那地方で支障木の伐採をしてます!

山道に縁石ブロックで階段を作る

2020年06月12日、お墓へと登る山道に縁石ブロック(地先境界ブロック)で階段作りを開始しました。階段を作る前の山道の状態です。
道具の紹介。左より縁石ブロック10cm×10cm×60cm、コンクリート用ドリル14.5mm、ワンタッチ差筋アンカー DGA-1045(鉄筋アンカー)全長45cm、振動ドリルです。この後も新たな道具が突如出てきます。
まずは、差筋アンカーを縁石ブロックに2カ所刺します。杭の代わりです。穴開け箇所は端より10cmの中心位置です。鉛筆で×マークしました。
振動ドリルモードでバリバリいいながら指定の14.5cmの深さの穴を開けていきます。
同じ振動ドリルのアマゾンリンクです。
同じ用途のドリルのアマゾンリンクです。
スポイトで粉塵を除去します。エアーコンプレッサーでもいいと思います。
同じ用途のスポイトのアマゾンリンクです。
差筋アンカーをハンマーでガンガン打ち込みます。
2本打ち込んで杭の完成。
モチベーションの問題で、連続して縁石ブロックへ差筋アンカーを打ち込みません。1つ完成する度に一輪車で運んで階段として設置していきます。樹脂製ハンマーや片手鍬も一輪車に乗ります。
樹脂製ハンマーを叩いて設置、といきたいところですが、全然力不足。
そこでタオルケットを当てて大ハンマーで叩いてみました。
カチーンと嫌な音がして、やっちまいました。あーあ。これはもう使い物にならない。なんで当て木という発想がこの時浮かばなかったのか…。
気を取り直して同じ作業を繰り返し、厚めの板を当て木して大ハンマーで叩き、ようやく1段目を設置しました。水準器で縦横水平を確認します。
今日は6段設置できました。踏み面は28cmくらいです。
2020年06月16日、単調な繰り返し作業に飽きてきましたが、なんとか全11段完成させました!
上からの写真。本来であれば土を一定の勾配にならして、水糸を引っ張りながら設置すべきでしょうが、鉄筋杭ですし、盛り土は避けたいところです。
施工前、施工後の写真です。