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●長野県下伊那地方で支障木の伐採をしてます!

ダッチウエストFA265のガスケット交換

2020年05月28日、薪ストーブのダッチウエストFA265のガスケットを交換しました。2011年から使用していたのでだいぶへたりました。
今回は薪ストーブ側面のサイドドアのガスケットを交換します。このドアは上に持ち上げるだけで取り外せます。結構しぶとく古い耐火セメント(耐火コーキングかも)が残っているのでドアを取り外したほうが作業しやすいです。写真はサイドドアと必要な道具です。道具は左上から、マイナスドライバー、ワイヤーブラシ、耐火セメント、ガスケット、ハサミ、セロハンテープ、パーツクリーナー、ウエスです。ガスケットについては薪ストーブ屋さんから適合するものを送ってもらいました。9.5mm(3/8インチ)でした。
古いガスケットを外します。もうまったく接着力が無くなっており、簡単に外れました。この時、ガスケットのつなぎ目の位置も確認しておきます。
マイナスドライバーでゴリゴリやって残った耐火セメントを取り除きます。ちなみにこの作業に使うマイナスドライバーは掃除しているうちに先端の角が丸くなってしまうので、掃除専用のヘボいやつを使います。
なんとなく汚れが落ちやすくなる気がするので、気休めにパーツクリーナーを吹きかけてみたりしてます。
ワイヤーブラシでゴシゴシやります。ゴミ飛ばしにエアーコンプレッサーがあると便利です。
綺麗になったら少し水を含ませたウエスでガスケットの溝を拭きます。(薪ストーブ屋さんが教えてくれました)
今回使う耐火セメントです。「ルトランド 耐火セメント(鋳物用)#77」とあります。使う前によくもみほぐしておきます。
同じ用途の耐火セメントのアマゾンリンクです。
いよいよ耐火セメントを塗っていきます。適量がどのくらいかわかりませんが、多すぎず、少なすぎずのだいたいの感覚で塗っていきます。
塗り終わったらマイナスドライバーで均一に引き延ばします。
引き延ばしました。
元のつなぎ目の位置からガスケットをはめていきます。この時、ガスケットを引っ張らないように気をつけます。
一周したら、切断位置へセロハンテープを巻きます。ハサミで切った時にほつれないようにするためです。セロハンテープの途中で切れるように巻きます。
ハサミで切断します。
ガスケットをしっかりと押さえつけたら、元の位置にドアを戻して。
ドアを閉めてロックします。24時間ほど乾燥させて完成です。