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●長野県下伊那地方で支障木の伐採をしてます!

ユンボの外れたゴムクローラーを直す

2018年02月27日、薪の一時置き場へアクセスするための道をユンボで作っていたら、ゴムクローラーが簡単に外れてしまいました。
初めてのことなのでビビると同時に、「参ったなー、誰か呼ぼうかな。。」と心細い気持ちにもなりましたが、ここは踏ん張りどころ。まずは自力でなんとかします。 写真の通り、クローラーが遊動輪から外れてます。グリスでクローラーの張り調整していることは知っていましたが、グリスニップルを緩めるのが面倒くさいので、バールでこじってみました。 しかし、まるでハマる気配がありません。あきらめて、ネットで情報収集をしました。その結果やはり「グリスニップルが取り付けてあるバルブを緩めてグリスを出し、遊動輪を緩める」「危険なので、間違ってもグリスニップルを緩めるな」とありました。それに従って作業していきます。
まずは、クローラーの張り調整用のグリスニップルが収まっているカバーを外します。ソケットサイズは14でした。
バルブを緩めます。グリスがどんどん出てきます。スパナサイズは19でした。そして遊動輪を蹴ったりして緩めました。
遊動輪が緩んだら、バールで少しこじるだけで簡単にクローラーがハマりました。
※コツとしてはクローラーを地面から上げ過ぎないことです。クローラーが垂れ下がり、バールでこじ入れづらくなります。
バルブを締めてから、グリスガンでグリスを注入し、遊動輪を張って終了。案外あっけなかったです。良い経験になりました。