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●長野県下伊那地方で支障木の伐採をしてます!

コンクリート舗装工事

もう何年もやっている舗装工事ですが、2016年12月でいよいよ全長100m以上の舗装された農道が完成しました。長年土の状態で農業機械が通行していたので、真ん中が高くなっています。まずはユンボで土をならします。
型枠を設置し、杭を打ち込み、砕石を5cm敷き、プレートで締め固めます。その後、両サイドに溝を掘ります。溝を掘ることでホッチキスのようにコンクリートが打設され、周囲から水が侵入できないので、凍上によってコンクリートが割れません。あらかじめレーザー レベルでコンクリートの位置出しをしておきます。農業機械が通行するコンクリートと土との境目には面木(めんぎ)と呼ばれる三角形の木を型枠に取り付けて面取りします。それから何でも良いので剥離剤を型枠へ塗っておきます。今回は廃エンジンオイルを塗りました。ここまで作業員はほぼ私一人です。。
5.5mmのワイヤーメッシュを結束しながらの生コン打設でした。厚み6cm。バイブレーターで締め固めながら、木製の手作りのタンパーで生コンを叩き、コテでならし、6,7m置きにケンタイト(目地板)を入れていきます。そうして最後にホウキを使って滑り止めにホウキ目仕上げ。毎度、総勢4名。ちょっと人足が足りないです。でも、きれいに仕上がりました。