2021年09月16日、軽トラの荷台セパレーターを自作するすることにしました。軽トラの荷台って広すぎて、ちょっとした荷物だけ積んで走ると、荷物があっちへ行ったりこっちへ行ったりして非常に困ることがあります。そこで、脱着可能なセパレーターがあれば、と思いネットを検索してみました。もちろんありました。しかし、いかんせん高い。これは自作するしかないでしょう、ということで、作業開始。
まず、一番重要なパーツはこちら。そう、軽トラの荷台サイズに合う、つっぱり棚。こちらの商品に100円ショップで売っているワイヤーメッシュを足してあげれば、大丈夫です。軽トラによってはこれだけで、事足りるかもしれません。が、ハイゼットもキャリーも微妙にアオリの上下位置が違っており、完璧にはつっぱれません。それに後部のアオリを開くと、つっぱりが解除され、倒れそうになります。やはり工夫が必要です。同じ商品のAmazonリンク貼っときます。
つっぱり棚が倒れないようにするための部材まずはこちら、「Zひら金物」。本来の使い方とは違いますが、とってもいろんな用途があります。
こんな鉄板。
これを万力に挟み込んでコの字に曲げます。
金槌で叩くだけで簡単に曲がります。
このような部品ができました。
ここに22.2mmの農業用パイプを溶接します。
アーク溶接機も持っているんですが、半自動は簡単にスパークするし、ほんと楽ですね。薄物については100V電源でしっかり溶接できるので、これがオススメです。
ワイヤーは付属しないのでこちらもお忘れ無く。
付属のお面は使い物にならないので、お面も必要です。こちらがオススメ。
そして、この部品を軽トラのアオリに差し込み、22.2mm用の自在クランプ2つで固定します。
そして完成。これで後ろのアオリを開いても問題なくなりました。つっぱり棚自体もかなり強度ありますよ。