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●長野県下伊那地方で支障木の伐採をしてます!

軽トラの後部鳥居を自作する

2021年08月31日、軽トラの後部鳥居を自作することにしました。最近、長い脚立を積んで仕事に出かけることがあったのですが、その際、荷台に立てかけるとスペースをとられ、非常に邪魔でした。そこで、後部に鳥居を作り、そこに脚立を乗せることで、荷台を広く使おうというわけです。
まずは、取り付け位置の選定です。できるだけ、軽トラに穴を開けることを避けたいと思っていたところ、いいところにネジを見つけました。ここにしよう。
裏側見ると、後部アオリロックの固定用のネジでした。
トルクスネジで固定されており、簡単に外れました。
ここに鉄板を噛まします。部材はこちら、「Zひら金物」本来の使い方とは違いますが、とってもいろんな用途があります。
先ほどのネジ穴と同じ位置に6mmのドリルで穴を開けました。
試しに取り付け。
ここへ25.4mmのパイプを溶接しようとしたのですが、そこに差し込む22.2mmのパイプが上にあるゴムが邪魔になって差し込めないことがわかり、先ほどの金物をかさ上げします。かさ上げ用に一部切断。
そして溶接。
アーク溶接機も持っているんですが、半自動は簡単にスパークするし、ほんと楽ですね。薄物については100V電源でしっかり溶接できるので、これがオススメです。
ワイヤーは付属しないのでこちらもお忘れ無く。
付属のお面は使い物にならないので、お面も必要です。こちらがオススメ。
25.4mmのパイプを26cmに切断して溶接。
これだけでは、まだグラグラします。そこで先ほどの「Zひら金物」を万力に挟み込んでコの字に曲げます。
金槌で叩くだけで簡単に曲がります。
このような部品を作りました。
溶接し、最終的にはこのような形の部品になります。
下部はこのようにセットします。
そして、完成。25.4mmのパイプに22.2mmのパイプを差し込んでクランプで留めるだけです。