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●長野県下伊那地方で支障木の伐採をしてます!

軽トラの鳥居にツノを自作する

2020年07月02日、軽トラの鳥居に長めのツノを自作することにしました。前に軽トラで塩ビパイプのVU75の4mを運んでいたら、しっかり縛ったはずの塩ビパイプが風であおられ、鳥居から外れ落下しました。パイプは折れてしまうし、もし歩行者がいたりしたら大惨事でした。もう二度とあんな思いはしたくない。ということで、うまいこと工夫して長めのツノを作りたいのですが、元々あるツノ(角)は猫の耳とも呼ばれるぐらい短いものでして、塩ビパイプを運ぶのには向きません。自重がある単管パイプとかは大丈夫ですが。
で、いろいろと情報収集してみた結果。こんな感じで良くね?ってことになりました。蝶ボルトで取り付けてあれば、軽トラの全高+4cmを超えてもどうやら車検を通るようです。もっとも今回は収納モードも考えてあります。
道具たちの紹介。左上から農業用直径25.4mmパイプ2m、ドリル、ドリルオイル、鉄工用ドリルビットセット、鉄工用ドリルビット9mm、ちょっとナッターM6用、蝶ボルトM6 40mm、スプリングワッシャーM6、ワッシャーM6です。
同じドリルのアマゾンリンクです。
同じドリルオイルのアマゾンリンクです。
鉄工用ドリルビット9mmのアマゾンリンクです。
同じちょっとナッターM6用のアマゾンリンクです。
同じ蝶ボルトM6 40mmのアマゾンリンクです。
作業開始!まずは、パイプの切断から。パイプを慎重に鳥居に当てて大体20cm程度鳥居から出るように。かつ普段は反対向きに取り付けて収納できるように考えて長さを72cmに決定しました。高速切断機で切っていきます。持ってない方はディスクグラインダーや鉄ノコでいいと思います。
切ったらバリ取りを忘れずに。
パイプに穴を開けます。この位置も実際にパイプを当ててみて慎重に決めます。決まったら、マジックで印を書いて、細い径のドリルビットから穴を空けていきます。
M6の蝶ボルトが入る6mmの穴が空きました。
次。軽トラの鳥居に穴を開けていきます。「ちょっとナッター」指定の穴径は9.1mmです。ステップドリルも持っていますがもし行き過ぎた場合大変なことになるのでドリルビットを新たに購入しました。もちろんまずは細い径から開けていきます。
アマゾンで買ったこの9mmのドリルビット、大変よく切れました。
新車じゃないので穴開けにあまり緊張しませんでした。無事開きました。
さて、もっとも重要な作業。ナットの取り付けです。マンドレルという部品に潤滑油を吹きかけます。
左からローレットナット、ナッター本体、マンドレル、の順序で接続。
穴に入れます。穴径9.1mmとのことでしたが9mmのドリルで一度開けただけで簡単に入りました。
そして、17mmのメガネレンチでナッター本体を固定しながら、マンドレルへ六角棒レンチの5mmを入れて指定の回数回します。今回の穴は2mm厚ぐらいだったので2周回しました。
意外と取り付け簡単でした。
そして蝶ボルトで取り付けて完成。
収納時。
が、問題発生。収納時仕様で単管を乗せると単管がツノと干渉してしまいます。
ギリギリまで切断し、なんとか対応しました。両サイドに作る予定でしたが、とりあえずは左サイド1本で様子を見ようと思います。家にあったものを除いて、制作費は3,466円でした。この費用で2本作れます。