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●長野県下伊那地方で支障木の伐採をしてます!

米作り2020

2020年05月20日、田植えをしました。本年度は現代農業2017年10月号に載っていたやり方をマネしてみようと思います。多少アレンジはしますが。昨年の秋にケイカル反当100kgと反当約1トンの堆肥を入れました。それから耕運前にようりん反当40kg、代掻き前に硫安を窒素成分で反当4.1kg入れています。
2020年05月24日、除草剤をまきました。ダブルスターSB 粒剤。
2020年06月15日、出穂約45日前となったので、過リン酸石灰、反当10kg。硫酸マグネシウム、反当10kg散布しました。
稲のアップ写真。窒素が結構効いている気がします。窒素は出穂40日前にもう窒素成分で反当3kg、30日前に1.8kg、出穂1日前0.9kg散布予定です。元肥と合計して9.8kgの窒素量となりますが、はたして中山間地の田んぼでこれでだけの窒素量に稲がイモチ病に耐えられるかどうか見物です。
2020年06月20日、出穂約40日前となったので、硫安、反当10kg。尿素、反当2kg散布しました。2つ合わせて窒素成分で反当3kg散布したことになります。大丈夫かな。
2020年06月28日、出穂約30日前より少しだけ早いですが、天気の都合でけい酸加里、反当20kg。尿素、反当4kg散布しました。けい酸加里はいいとして、尿素を窒素成分で1.8kg散布するのは勇気がいりました。ここまでで窒素成分8.9kg投入。おーこわ。
稲のアップ写真。少し開帳してきました。
2020年07月26日、出穂5日ほど前なので、実肥として、過リン酸石灰、反当10kg。硫酸マグネシウム、反当10kg散布しました。記録的日照不足ですが、病害虫の防除は一切していないです。
稲のアップ写真。このへんは、まあまあ順調ですが。
ひどい所は、このようにイモチ病になっております。これはおそらくイネミズゾウムシなどに根を食べられ、弱ったところをイモチ病に襲われたと思います。株全体が萎縮する「ずり込み」という症状です。これも経験です。
出穂約12日後になりました。日照不足から打って変わって猛暑です。味肥として、過リン酸石灰、反当10kg。硫酸マグネシウム、反当10kg散布しました。
ちょっと稲姿がおとなしいかなーという感じです。やっぱりV字稲作がこの田んぼには向いているのかも、という印象を持ちました。
稲刈りが無事終わりました。やはり異常気象のせいか、例年よりも少し収量が悪かったです。でも美味しいお米が穫れました。