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●長野県下伊那地方で支障木の伐採をしてます!

昆虫採集用の竿(柄)を自作する2

2018年11月26日、前回の昆虫採集用の竿(柄)の自作成功に気をよくし、第2弾を自作することにしました。実は昔からやりたかったんですが、当時は技術も道具もなくできずにいましたが、今なら出来る自信があるのに加え、小屋の片付け最中に偶然にも改造したかった釣り竿を発見しました。材料です。釣り竿 「谷川 270」と「ジョイント E金具(スプリングねじ込み式枠+カーボン竿用)」です。金具と竿を留めるリベットはモノタロウから後ほど購入します。
現状では金具のほうが大きく竿の穴に収まりません。旋盤などという高級なものはうちにはないので、ドリルで金具を回しながら削っていきます。その下準備として、ネジに傷がつかないようにシールテープを10周くらい巻いておきました。
ドリルに取り付け。
回しながら金具のもう片方のネジ部分へヤスリを当てて削っていきます。
削ってはハメる、削ってはハメるを繰り返していき。
竿の先端へスッポリと収まる径になりました。今日はここまで。
2018年12月09日、モノタロウより10%OFFのメールがあったので丸リベットを注文、昨日届きました。早速続きをやります。まずは緊張の穴開け。ボール盤を使って慎重に…。
慎重にやったつもりが、どういうわけか、こんな穴になってしまいました。ボール盤の意味ないじゃん。丸リベットでうまいこと穴を隠すほかありません。
丸リベットの先端を5mmくらい出るところまでディスクグラインダーで削って寸法を出したら、金槌で慎重に叩きます。あたかも鍛金のように。
結果、ほぼ穴が隠れました。アルミの丸リベットは柔らかくていいですね。
反対側。
捕虫網を取り付けて完成!これで眠っていた釣り竿も役に立ちます。