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●長野県下伊那地方で支障木の伐採をしてます!

米作り2018-2

2018年04月14日、苗の育苗用プールを作り始めました。1.8m×8mの棚を作りたいので、土台の単管は2m×9mで作ります。9mは3mの単管を3本、ボンジョイントと呼ばれる金具でつなぎます。 縦と横を単管クランプでつなぐ関係で水平ラインを出す土台の設計に最初は苦労しましたが、一端できてしまえば毎年恒例の作業です。 レーザーレベルで水平を見ながら下にレンガ等のスペーサーを入れていきます。
コンパネを敷いていきます。舗装工事の型枠用に0.3m×1.8mにカットしてあるので運搬は楽です。
プールの枠となる塩ビ管VU100を設置します。4mを2本ずつソケットでつなぎ、さらに1.3m、2本とエルボでつなぎます。 何年も使っているので管が少し曲がり始めてますね。気にしなーい。
薄いブルーシートを塩ビ管を巻き込むように敷いていきます。こうすることでこの上に敷くプール用のシートが破れにくくなります。
プール用のシートを敷きます。といっても専用のものではなく、金物屋さんで買ってきた土間シートを流用しています。厚みはたしか0.15mmだったかな。
塩ビ管、VP20の4mを両端に2本ずつ計4本。これはダンポールと呼ばれるアーチを作るためのポールを刺すのに使います。 残りの8本はVP16の4mで、苗を運び出す際、水切れをよくするためと、下のビニールを保護するために置いています。
ダンポールを入れる穴。塩ビ管にただ穴を空けただけではグラグラするのでコンクリートプラグという部品を差し込んでいます。
早速水を入れて耐水テストをします。水は上の池からサイホンで引いてきています。タダ水です。ありがたいことです。
って。水漏れてるじゃん!もう何年も使ってきたシートだからなぁ。。
あー面倒くさい、とか言いながら塩ビ管を撤去してポンプで水を抜きます。 漏れ箇所が端のほうだったことが幸いし、補修テープを貼り、さらに水の貯まらない位置へシートを少しずらすことで対応できました。 どうやら、前回、塩ビ管を強く当てて穴が空いたみたいです。片付けの時でしょうね。
絵的には変化がありませんが、耐水テストに合格しました。これで一応育苗用プールが完成しました。 プールを作るのは、重い資材を何往復もして運ぶので結構大変な作業です。どうせ壊すものになぜ毎年手間をかけて作っているかといいますと、 まず位置が家のすぐ横のカーポートであるため、いつも目が届きます。 なにか問題が発生した場合にすぐに気づいて対応できるのです。それから水平をしっかりとり、プール育苗にすれば毎日の水やりの大変さから解放されます。 水が減ったら気が向いたときに、水を入れておけば苗が育つのです。これらが理由です。