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●長野県下伊那地方で支障木の伐採をしてます!

米作り2018-5

2018年05月16日、代掻きをしました。暗渠排水工事の影響で高低がどうしてもあります。トラクターで土を引っ張ったりしても限界があります。 毎年やらねばなぁ、と思いながら本格的な土の移動ができていません。
2018年05月18日、いよいよ田植えをしました。一人でやるので結構キツいです。しかも歩行型田植機ですし。ただ、一人でやることのいいことは思い通りにいくことです。 自分にしか加減がわからないところがあるので、家族に手伝ってもらうと、色んなところで失敗があります。 あと、人からいろいろ言われながらやるのが好きじゃ無いってのもあります。
2018年05月24日、除草剤を散布しました。うちではこれが唯一の農薬です。無農薬でいければいいのですが、正直、除草にかける時間がありません。 しかも除草剤は、使えば必ず効くという魔法の薬でもなく、これまでに2度除草剤が全く効かなかった経験があります。そうなったら、稲刈りの大変さは半端ないです。 バインダーに草が絡まって稲束を結束しなくなり、その度に作業ストップです。ただし、稲が草に負けた時のバインダーの使用方法にはコツがありまして、 普通バインダーは反時計回りに刈って行きますが、草だらけの時は逆に時計回りに刈ると、ある程度の草までは機械に絡まずに結束できます。
2018年06月09日、だいぶ成長してきました。が、周りの人の田んぼと比べると抑え気味の成長です。への字稲作の我慢どころ。もう5日ぐらいしたら、追肥を行います。
2018年06月14日、追肥をしました。8月の頭が出穂としてだいたい出穂45日前です。上の田はペレット鶏糞を窒素成分で反当4kg(肥効率を50%で計算して2kg効くと見ています)下の田は化学肥料14-14-14で同じく窒素成分で反当2kgです。さあ、どんな違いが出るでしょうか?
2018年07月01日、ケイ酸加里を反当20kg散布しました。稲はケイ酸植物と言われるぐらいケイ酸を必要とします。前に実験をしたことがあるのですが、やる場合とやらない場合では 雲泥の差で稲の倒伏軽減を実感できるほどに違いがでます。また稲が丈夫になり病害虫にも強くなります。
2018年07月08日、中間追肥が効いて、だいぶ色が出てきました。上の田のほうが若干肥料が効いている気がします。
2018年07月22日、条間が埋まってきました。
2018年09月11日、更新をサボっているうちに、稲刈りシーズンになってしまいました。向こうの田んぼではもう稲刈りが終わっていますね。少し稲が倒れ始めていますし、うちもそろそろ稲刈りをせねばなりませんが、09月04日の台風21号以降、雨続きで稲刈りができません。